キットの作り方

ドイツ Minimundus社

Minimundus社(ミニマンダス社)製品の家具類はほとんどが製作するためのキットとなっています。完成すると非常に品のある良い仕上がりになります。ぜひ挑戦してみてください。完成品が良い場合はキーワード検索より「完成品」で検索してみてください。また、製作オーダーも承っております。ご希望の色が良い場合や、アンティーク仕上げをご希望の方は各商品の商品形態をご選択ください。

  1. まずは説明書に記載されている材料図に実際に入っている材料を当てはめてみましょう。
    これをすると、後の作業がとても段取りよく出来ます。
    説明書は英語版も入っていますが、基本的にドイツ語で進められています。
    日本語はありませんので、パーツの番号をしっかり把握し、指定されたパーツ番号で組み立てをしてください(説明書の図でほぼ間違い無く仕上がります)。
  1. 材料を研磨しましょう。これは最終的に塗料を塗った際、仕上がりが大きく変わってきます。
    また、引き出し部分や、稼働部分は実際に組み立てた時点で調整が必要な場合があります。
    削りすぎにご注意ください。
  1. 組み立てです。この作業は塗装した後に行う事も出来ますので、やりやすい順序で作業してください。市販の糊を使用しても大丈夫です。ただし、はみ出してしまうと塗料をはじいてしまい、仕上がりが悪くなります。
    その場合、爪楊枝や綿棒などを利用し、細部に糊付けしてください。
    ミニマンダス社の糊はあらかじめカラーが付いているので、塗装時に目立たなくなります。
  1. ある程度形が出来た状態で塗装となります。
    市販の塗料でも良いのですが、ミニマンダス社の塗料がアンティーク調には非常に向いています。
    配色はコーディネイトするお部屋に合わせ、場合によっては重ね塗りなどで深みを出す方法も良いかもしれません。
  1. 完成です。右が塗装していない形、左が塗装後の形となります。
    ※ポイント 引き出しの中は塗装しないようにしてください。引き出しの滑りが悪くなり、引き出しが稼働しにくくなります。 ※Minimundus社の商品は無塗装です。お気に入りのカラーを塗って仕上げてください。

紙創り 和巧

紙創りはミニチュア・ペーパーキットです。あらかじめレーザーで形状がカットされている紙を塗装し、組み立てればリアルなミニチュアが完成します。

  1. レーザー加工機で葉や花の形状をカットします。ただ形状をカットするだけではなく、葉脈まで掘り込んであるのが、紙創りの特徴です!
  1. キットは、形状を全てカットしてしまうと部品がバラバラになり塗装がし難くなるので、台紙に1部つながった状態になっています。
  1. 台紙の状態で塗装をします。
  1. 塗装したパーツの、台紙とつながっている部分を切り離します。
  1. 花を丸めたり、葉を折り曲げたりして、各パーツを立体的にします。塗装をすると、塗料が葉脈に染み込んで、葉脈がはっきり見えるようになるのが分かります。
  1. 付属の地巻きワイヤーに葉を通して接着し、ワイヤーの先端を少し折り曲げて花を接着すれば完成です。